汗と真心で、
政治を動かす。

私は、商社員として国内外の現場を駆け回る中で、日本の産業が静かに衰えていく姿を目の当たりにしました。地方の工場が閉じ、職人の灯が消え、人の暮らしが失われていく。

その時、私は痛感しました。この国の政治は、守るべきものを守っていない、と。

地盤も、看板も、カバンもない。
ただ「国を思う心」だけを握りしめて、
私は国政への挑戦を決意しました。

落選4回。
何度も悔しい思いをしました。
それでも、支えてくださる皆様の笑顔が、もう一度立ち上がる力をくれました。
汗を流し、涙をこらえ、一軒一軒、地域を歩き、語り合う。その積み重ねが、私の政治の原点です。

私は西郷南洲翁の「敬天愛人」の教えを胸に刻み、松下幸之助翁、松下忠洋先生から「政治は人の心で動く」ことを学びました。
政治とは、理念や理屈ではなく、汗と心で人を動かし社会を動かす営みだと思います。

いま、日本は岐路に立っています。
人口減少、格差拡大、地域の疲弊、そして世襲政治による閉塞感。この国を再び活力あるものにするには、現場を知る者が、現場の声を国政に届けるしかありません。

私は、国民の声なき声に耳を澄ませ、
地域の小さな声を、国の大きな力に変えていきます。誰かのために。ふるさとのために。そして、次の世代のために。

汗と真心で、政治を動かす。
この信念を胸に、
これからも挑戦を続けてまいります。

生活を守る経済改革

1.年金制度改革

将来不安のない年金制度を再設計します。現役世代の負担に頼るのではなく、税・社会保障一体改革を進め、安定した支給を確保。老後も dignified(尊厳ある)生活を送れる社会を実現します。

2.消費税は3年間5%に

生活必需品の高騰から国民を守るため、時限的に消費税を5%へ引き下げます。財源は国の通貨発行権を活用し、国民の可処分所得を増やし、経済を内需中心に回復させます。

3.ひとり親家庭支援の強化

児童扶養手当の増額や就業支援を拡充し、ひとり親家庭が安定した生活を送れる社会をつくります。子どもの貧困を防ぎ、次世代への希望を守ります。

4.男女格差の是正と家族支援

賃金格差を是正し、子育て・教育・介護など女性への過剰な負担を軽減。誰もが平等に働ける社会基盤を整え、安心して家庭と仕事を両立できる環境を実現します。

5.教育の無償化と機会平等

小中学校の給食無償化、高校授業料の完全無償化、大学授業料の減免拡充、給付型奨学金の拡大を実施。家庭の経済格差に左右されない教育機会を保障します。

6.障がい者の就労支援強化

障がい者の就労時最低賃金を法的に確立し、企業への公的助成を拡充。すべての人が尊厳をもって働ける社会の実現を目指します。

7.同一労働同一賃金の徹底

非正規・派遣・正社員の間に不当な格差を残さず、同じ仕事には同じ賃金を。労働者派遣制度の見直しを進め、安定した雇用環境をつくります。

8.公務員・消防職員の権利回復

公務員の労働基本権を回復し、労働条件を交渉で決める仕組みを再構築。消防職員にも先進国並みの団結権を認め、公共サービスの質を高めます。

企業を守る経済改革

1.中小企業の賃上げを国が直接支援

人件費の上昇を企業努力だけに任せず、国が直接支援します。賃上げ補助金や税制優遇を拡充し、中小企業が安心して従業員の生活を支えられる経済構造に変えていきます。

2.増税不要・財源はある

海外への過剰な経済援助を見直し、大企業の500兆円超の内部留保を活用。増税に頼らない財政再建で、国民と企業の双方に負担をかけない持続可能な財源確保を実現します。

3.同一労働同一賃金の徹底

働き方による不当な待遇差をなくし、全ての労働者が公正な報酬を得られる環境へ。企業には透明な評価制度の導入を促し、健全で誇りある労働社会を築きます。

4.労働者派遣制度の見直し

過度な派遣依存を減らし、安定雇用を増やします。人材の流動性を確保しながら、労働者の安心を守る柔軟な労働市場を構築します。

5.公務員制度の再構築

公務員の労働条件を交渉で決められる仕組みに改め、現場の声が政策に反映される行政へ。公正で信頼される公務員制度を取り戻します。

6.自動車関連税の二重課税を解消

自動車取得税・重量税・燃料税などの重複課税を見直し、移動や物流を支えるドライバー・事業者の負担を軽減。モビリティ産業を支える公平な税制を確立します。

7.ゴルフ場利用税の廃止

スポーツ・観光振興の観点から、時代にそぐわないゴルフ場利用税を廃止。レジャー産業の健全な発展を後押しし、地域経済に新たな活力をもたらします。

地域を守る経済改革

1.食料安全保障の強化

安全保障の基盤は「食」にあります。農林水産・畜産を国家戦略産業として再構築し、農水省予算を倍増(6兆円)へ。自給率を高め、世界情勢に左右されない食料体制を整えます。

2.地域生産者への所得補償

鹿児島、北海道など日本の食を支える地域に、安定した所得補償を実施。農漁業者が誇りを持って働ける環境をつくり、地方の雇用と経済を守ります。

3.安全な食の提供と表示の徹底

ゲノム編集・遺伝子操作・外国産原料など、すべての食品に表示義務を徹底。消費者が選べる安心社会をつくり、学校給食のオーガニック化を推進します。

4.公共インフラと地域交通の維持

道路・鉄道・水運など、多様な交通インフラを整備・維持し、地域間の交流と物流を支えます。人とモノが動く地域は、経済も文化も生き続けます。

5.郵政・水・漁業の公共資産を守る

郵政資産の切り売り、水道民営化、沿岸漁業権の外資売却などを阻止。国民の共有財産を守り、地域のライフラインを次世代へつなぎます。

6.地域教育と子どもの未来支援

小中学校の給食無償化、高校授業料の所得制限撤廃、大学授業料減免と給付型奨学金を拡充。教育格差をなくし、すべての子どもに未来へのチャンスを。

7.女性・ひとり親家庭の支援

女性の賃金格差を是正し、子育て・介護・教育の過剰負担を軽減。児童扶養手当を増額し、ひとり親家庭を社会全体で支える政策を推進します。

8.障がい者と共に働く社会へ

障がい者の最低賃金を確立し、企業への公的助成を実現。誰もが尊厳をもって働ける共生社会をつくります。

9.ペットと共生する地域社会

人と動物が共に生きる地域づくりを推進し、殺処分ゼロを実現します。動物愛護と地域福祉を両立させる行政を進めます。

10.世襲政治を制限し、志ある人材に門戸を開く

政治の世襲制限を進め、すべての国民に政治参加の道を開きます。地域から志ある人材を育て、まっとうな民主主義を再生します。

野間たけしプロフィール

1958

昭和33年誕生

昭和33年(1958年)生まれ。本籍地は鹿児島県日置市伊集院町。慶応大学法学部に入学し、犬養毅や尾崎幸雄を輩出した慶應義塾弁論部で活動、幹事長を務める。ちなみに英語のspeechを「演説」と訳したのは福沢諭吉。卒業後、総合商社・兼松㈱に10年間勤務、繊維部門を担当し、国内外の川上から川下まで多くの企業との取引を通して国内地場産業の衰退と、中国など新興工業諸国の隆盛を目の当たりにした。

1991

松下政経塾入塾

平成3年(1991年)㈶松下政経塾に入塾(12期生)、松下幸之助翁の世界観、人生観を学ぶ。その後、ふるさと鹿児島の先輩である松下忠洋衆議院議員の薫陶を受け、政策秘書や国務大臣秘書官を勤める。

2014

鹿児島3区から衆院選初当選

平成24年(2012年)、松下先生の後継者として、第46回衆院選(国民新党公認)で鹿児島3区から初当選、国民新党政調会長等を歴任。

2017

衆院選、惜敗

平成29年(2017年)第48回衆院選(希望の党公認)で90,240票を獲得するも惜敗。

2025

現在

現在は立憲民主党に入党し、立憲民主党鹿児島3区総支部長として、次の戦に向け地域をくまなく歩き、国民・県民と遊離した世襲議員による特権政治を打破すべく活動中。第49回衆議院議員選挙で104,053票を獲得して3回目の当選を果たしました。

主な実績一覧

野間たけしの実績
〇郵政民営化に体を張って反対、国民の宝・郵政事業を国際金融資本から守るため全力で活動
〇多国籍種子・農薬企業に利益をもたらし、農と食の安全性を損なう種子法廃止や種苗法改悪に抗し自治体条例制定運動を推進
〇障がい者施設やその家族に対する支援の充実に尽力
〇漢方薬の原料である薬草栽培の国産化推進と議員連盟の結成
〇外国人観光客、外国人労働者等に過度に依存した経済の是正
〇18歳選挙権法の共同提案者として法制化を果たす
〇国道270号線、西回り自動車道、北薩横断道路、枕崎漁港などの整備、改修に注力
〇高齢者、女性、若者が安心して暮らせる世の中を作るため全力投球